会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

少子化を改善する方法

ようこそ私のスピーチにお集まり頂きました(SE:まばらな拍手)


いまの世の中の最重要課題でもある少子化対策


小難しいことを述べる輩は居ますが、どれも机上の空論になってしまっています。


とくに8時台から始まるワイドショーのコメンテーターたちの、発言の空疎さ。


もう電源ボタンをOFFにするしか成す術がありません(SE:多少の笑い声)。


TVもあんな無能連中にお金を使うのだったら、私にコメントを求めろ、と言いたい。


私ならこの難題に、明確な回答を用意することが出来ます。


それは・・・、日本社会をもっと汚らしく、スケ〇にすることです(SE:多くの困惑のどよめき)。


大体、考えてもみて下さい。人口が減少しているのはどの地域でしょうか?


社会が成熟して、生活が現代的になっている、先進国ですよね?(SE:ザワザワ)


一方、未だに爆発的に人口が増加している地域は??


アフリカや東南アジアなどの、未開発地域です(SE:どよめき)。


それらの国では、衛生状態は悪く、また社会の成熟度も低い。


ですがそれこそが、人間のダイナミズムのようなものを発揮出来る、本来の姿なのです。


考えてもみて下さい、アフリカや東南アジアの人たちは、ウォシュレットを使いますか?彼らは用を済ます毎に、手を洗いますか?それを汚らわしいといって、他の人が嫌がりますか?答えはNOです(SE:ガヤガヤ)。


人間というのは、いや動物というのは、本来その体臭や体液を、異性への発情を促す物質(=フェロモン)として利用して来たのです。


汚い話しかも知れませんが、男の身体から発せられるある種の匂いは、強烈に異性を引き寄せる切り札足り得ます(男の聴衆:オ~ッ!)


一方、女性の、・・・以下自粛します(女の聴衆:ブ~ッ)


そこで、本題に入るのですが・・・、日本のトイレから、ウォシュレットを一掃するのです!!(SE:更なる罵声と怒号)


いいですか、身体の隅々まで綺麗にするということは、そのオス・メスとしての切り札を、みすみす手放している、ということなのです(SE:次第に大きくなる怒号)。


人間というのは、本来もっと汚い、不衛生な、雑菌にまみれた場所で生きて来た生き物なのです(SE:コイツをツマミだせ!の野次)。


つまり、ウ〇コを身体に纏わせることで、その野生のパワーを存分に引き出すことが出来る、ということなのです!!(SE:次第に近付いて来る警備員の足音)。


だから皆さん、もっと不潔に、もっとス〇ベに、もっと猥雑な暮らしで、人間が持つ本来のパワーを取り戻そうではありませんか!ありま、いえなにも私は、そんな、もっと喋らせて下さい!(SE:マイクに入る雑音、途切れ途切れのノイズ)。


皆さん、もっと不潔を!もっとエ〇を!もっと、もっと、野生のパワーを!!(SE:マイクの切断音、ブーッという信号音)。




・・・・という事態になるかも知れませんが、私の持論の一部を述べさせて頂きました。

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