会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

温暖化はウソなのか?

今日は昨日からの雨が残り、朝方はとても寒かったです。


富士山は雪が降ったらしく、すそ野まで真っ白でした。


お昼ごろから段々晴れて来て、天気になりました。と思ったら、強烈な日差しでジリジリと肌が焼けるようでした。



恐ろしいぐらいの快晴、夏の空を思わせる日差しです。11月の下旬でこれほどまでの日差しは経験したことがありません。


ネットで活躍している識者によれば、温暖化というのは『ウソ』なのだそうです。産業活動によるCO₂排出が、温暖化に拍車をかけている、という問題は、SDG’sなどそれによって利益を得ることの出来る団体が、でっち上げているデマだとのこと。本当にそうならそれに越したことはないのですが、近年の異常な気象が、まったくそういうものと無関係ということも、証明出来るのでしょうか。


体感として、穏やかな気候が年々少なくなって来ていると感じます。春になって、5月ぐらいまではなんともいえない爽やかな陽気に包まれたものでしたが、それを感じ取れる日数が目減りしています。また秋には『小春日和』と呼ばれるホンワカした陽気があったのですが、最近は暑い日と寒い日が交互にやって来ているような気がして、落ち着けません。これらを総合すれば、人間にとってあまり快適といえない環境になって来ている、という事実に思い至るのですが、彼ら気鋭の識者にとっては、空調コントロールされた快適な空間にいるので問題ないということなのでしょうか?


私はセミリタイヤというライフスタイルを目指しており、もうそんなに経済的繁栄を追い求めていないということで、それでそう思うのかも知れませんが、人間の活動から出る排出物を、出来るだけ抑えなければいけない、と思っています。それは科学的な根拠に基づいた意見ではなく、自分の体内から出て来る実感としての意見です。自然が牙を剥いているように感じるので、快適な環境で住まわせて貰っていることに感謝しなければならない、自然に対する畏敬の念を忘れない方がいい、というメッセージだと思って受け取っています。


ホリエモンやひろゆきといったインターネットの識者たちが、面白おかしく動画で様々な事象について語っていますが、彼らは責任を負わなくてもいい立場から好き勝手に喋っているだけに過ぎません。彼らが住んでいるタワーマンションや、完璧に空調コントロールされた空間からは、そういう事実が感じ取れないということなのでしょう。

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