会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

静岡の街中で逢った女の人

こんにちは、curiosです。


まだ私が24、5ぐらいの頃、異常とも言える性欲を抱えてさまよっていた頃のことです(出だしで嫌悪感を感じたら読まないで下さい)。


ちょっとした用で静岡市に行き、帰りになにか買って行くつもりで立ち寄ったデパートに、それはそれは発育のいい女の人がいました。


形のいいジーンズを履き、スラリと伸びた脚をピッタリとしたパンツで強調しています。ちょっと太めでしたが、それが却ってセクシーさを強調していました。厭らしいとかそんなのではなく、素直に見惚れてしまうほどのプロポーションでした。


静岡市にはこういった発育のいい女の人が割りに多いような気がします。静岡県の中心地であり、また比較的温暖な気候なので、スクスクと育つのでしょうか。


だが当時から多感で、なお且つ鬱屈したものを抱えていた自分は、その後ろ姿に素直に感心するのではなく、『自分はこんな女の人を抱く機会なんて、一生来ないだろうな』という思いを抱くことしか出来ませんでした。あまりにも飛躍し過ぎていますよね。ただ静岡市の街中で逢っただけなのに、そこまで話を進めてしまうなんて。


でも事実、その後そんなナイスプロポーションの女の人とは、これっぽっちも接点を持つことなく終わってしまうのです。


男の性欲と言うのは、時にその人自身を抹殺してしまうほど強い時があります。その強い性欲を何処に持って行っていいかわからず、自分のなかで封印してしまうような。こんなに性欲が強いというのは異常なのかも知れない、などと不安に思ったりもします。


私の若い頃はまだ昭和の空気が残っていたので、今で言うセクハラや女性に対するボディタッチなども大目に見られていた頃でした。その時代でさえこんながんじがらめになってしまう思考回路の男が居たのですから、今の世のちょっとしたことでさえ訴えられかねない時代の男性陣は、大変ですよね。


出生率低下の打開策は、この辺にあるような気がします。

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