日本は本当にオワコンか
こんにちは、curiosです。
ウクライナ侵攻が始まって、しばらくは株価も下がり、昨年から投資を始めた人たちなどはきっと戦々恐々としていると思います。
私もそのうちの一人なのですが、これは投資というものの持つ不確実性と思って諦めています。そういうリスクも承知の上で投資を始めたのですから、ジタバタしたってしょうがない。
むしろ、大恐慌の始まりなどということを本気で言っているブロガーの人たちなんかは、本当にそう思っているのか?と思います。すこし大げさに騒ぎ立て過ぎなんじゃないか。
また最近よく目にする記事で、日本経済がオワコン、ということも目にします。日本は未だに世界第3位のGDPを誇る経済大国なのですが、その経済規模などには目もくれず、オワコンの日本株に投資しない方がいい、などとキッパリと言い切っています。
ちょっと自分の国のことなのに、卑下し過ぎなんじゃないかと思います。様々な問題点はあるものの、日本は世界のなかでも有数の経済基盤のしっかりした国です。通貨の信用度だって群を抜いている。
まだまだ投資の方法によってはやり様があるんじゃないかと思うのですが・・・甘いですかね。まあ投資は自己責任なので、自分の選択基準でやればいい、ということになりますが。
私はいままでこのブログで述べてきた通り、日本の厳しい社会に痛め付けられてきた人間です。そういう側面から見れば日本という国を恨んでいます。ですがそこで判断するのではなく、その厳しさ故に確立した産業構造のようなものもあると思います。それは世界のなかでも特異なポジションを得ていると思います。
また減少しているとは言え、日本の総人口は1億2千万人余りと、膨大なものです。ひとたび消費に火が付けば、まだプチバブルの余地は残されていると思うのですが、どうでしょう?
ともかく、最近すこし日本経済を貶めるネットの記事やブロガーの意見が多過ぎるような気がしたので、書いてみました。