甲高い音を立てて走って行くバイクへ
秋の行楽シーズンを迎えたからか、バイパスからさほど遠くない我が家の前は、さながら違法改造したクルマやバイクの、騒音演奏会のようになっています。
ブバババババッとか、ドコドコドコドコッとか、バィーーーーンッ、ビュィーーーーンッ、チュィーーーーンッ(次第に遠くなっていくさま)、などの騒音がけたたましく鳴り響きます。
こういう音を聞くと、ああ、コイツらは本当にバカなんだな~、としみじみ思います。たまに実物を見ても、申し訳ないですが、ああ、やっぱりバカなんだな~、と再確認する他ないような出で立ちです。
このようなことをして、なにか得でもするのでしょうか。周辺住民からは忌み嫌われ、警察からは追われます。まあ最近の警察はこういうヤツらは追わずに、一般庶民を待ち伏せして違反金をせしめるという方にシフトしているようですが。
本当に、夜中に鉄パイプでも持って行って、走っているバイクのスポークに突っ込んでやろうかとも思います。失敗して追って来ても、地の利はこちらにあるので、畑のなかに逃げ込めばわかりません。
まあ実際これをやってしまうと犯罪になってしまうのでやりませんが、合法的な手段としては、よく通る道路の脇に、
「轟音を立てて走っている奴は『バカ』です」
と立て看板を設置してもいいとさえ思っています。これなら別に違法ではありませんし、事実は事実なので、反論の仕様がないと言えます。
本当に、秋の澄んだ空気を踏みにじるような不埒なマネは、慎んで頂きたいと切に思います。