会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

寺沢武一さん死去

マンガ『コブラ』で有名な、寺沢武一さんが心筋梗塞で亡くなられたとのニュースがありました。



私が小学生時代、すでに人気雑誌だった「少年ジャンプ」で、異色のマンガが始まったのを覚えています。


アメコミのような作画に、クールなセリフ。また女性キャラはちょっと目のやり場に困るようなセクシーな衣装を纏っていました。


そのマンガを読んでいる時に親戚のおばさんに、「アンタ、そんなの読んでいるのかい?まったく色付いちゃったね」、といわれのない罪を着せられ、すこしガッカリした記憶があります。


それでもそのコブラのニヒルな振る舞い、ストーリー展開の奇抜さに魅せられ、どんどん引き込まれて行きました。そして大人になっても、読み返すことが出来る数少ない作品であったと思います。


アメコミのようなコブラの痛快さは、海外でも人気を博し、映画化の話などもありましたが、制作費の問題で頓挫することが多かったみたいです。ですが話としては他のアメコミに劣らないので、きっといつかは実写版コブラが見れると信じています。


夢を与えて下さった寺沢武一さんのご冥福をこころよりお祈りします。

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