国家や企業は疑ってかかるのが吉
俳優の永山絢斗は、中2の頃から大麻を吸っていたそうです。
中2から吸っていれば、周りの人だって気付くと思いますけどね。
逆に言えば、大麻が容認されている土地柄だったのではないかと思います。大抵の人はやっていて、あまり目に付き過ぎるとやんわりと注意されるような。
こういうニュースが出る時に不思議なのは、一緒にやった知り合いや売人といった人たちが、それほど表に出て来ないことです。
当事者をもの凄い勢いで吊るし上げますが、永山絢斗と一緒にやったであろう知人や売人は、そんなに晒されません。
どんな事情があるのか知りませんが、こういうところが私が警察や報道機関をいまいち信用出来ない理由です。
それに、大麻で捕まるというのは日本国内で規制されているからだけであって、もっと深刻な中毒に悩む他の嗜好品があると思います。
まず一番は、アル中です。
親がアル中になって、心的、外的被害を被った家族というのは沢山いると思います。
アルコールというのは規制されていないため、アル中とわかっても容易に入手することが出来ます。
また付き合いだからといって、酒の席に嬉々として向かう親を見たこともあるでしょう。
そして帰って来れば、家族を叩き起こして悪態を付き、怒鳴り散らします。
そして朝になって、自分はなにも憶えていなかった、なんてシラを切ります。
この被害が大麻に較べて、悪質ではないと言えるのでしょうか。
それと、いまはそんなに聞かなくなりましたが、シンナー中毒というのもありました。
こちらは本当にヤバイと聞きます。シンナーというのは様々なものを溶かす溶剤です。歯も溶かしますし、脳も溶かします。
昔、道端でイ〇れたヤンキーが、ビニール袋に顔をうずめてスーハースーハーやっているのを見ました。
もはや人間ではないと思いました。目はうつろで、ロレツも回っていません。
そんな薬物に較べれば、大麻なんてカワイイものです。
大麻をやった、あるいは所持した人間を、ここぞとばかりに叩きまくる、これは国の方針だから仕方ないとしても、もっと深刻で根深いものを、国は放置していると思わざるを得ません。
私はそんな国の施策には踊らされません。