会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

これからは中国の時代だなんて本気で言ってるの?

こんにちは。


以前にイギリスのシンクタンクが、2028年には中国がアメリカを抜いて世界一になるという推測をしていました。


この時点で私は、イギリスのシンクタンクというのは信頼に値しない調査機関だと思いました。


またいまの日本に巣食う左翼ジャーナリストの、なんらかのインセンティブを貰っていると思われる中国礼賛の記事。


こういうことから、本当に中国がこれからの世界の覇権を握る国になるのではなんて思ってしまう方がいるかも知れません。


ですがここにはあまりにも世事からかけ離れた力が働いています。


まず中国はコロナウイルスの当事国です。このウイルスのおかげで世界はどれほどの損失を被ったかわかりません。人的損失から、経済的損失。その規模はひとつの戦争に値するほどだと思います。


そして中国はこの災いに関して、まったく罪の意識を抱いていません。そして真実をひた隠しにして、なんなら自分たちを陥れようとしている策略だと言いかねない態度(共産主義国の典型的な反応)を取っています。


皆さん、こんな国が世界の覇権を取れると思いますか?


経済的には確かに1位に躍り出ることはあるでしょう。アメリカが一時的に息切れして、その瞬間に頭ひとつ抜きん出る、ということがあるかも知れない。ですがその経済基盤はあくまでアメリカの絶大な影響力の元にあります。そうなる前に、大規模な輸出規制をして中国の産業の弱体化を図ることと思います。


そもそもそれ以前に、世界を牛耳れる国というのは世界が認めた国だ、という大前提を、忘れていると思います。過去にそのような地位を築いた国、ローマ、イングランド、アメリカなど、すべて先進的な国家を建設して、周りの国々に圧倒的な力の差を認めさせてきました。そのような流れで言えば、中国というのはなにを見せ付けたのでしょう?なにも見せ付けてませんよね。


猥雑で、高圧的で、未知のウイルスが発生しても知らぬ存ぜぬで押し通す厄介な国。そんな国を世界が認めるわけがありません。

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