会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

ヤ〇ザのような人間の攻撃をかい潜らなければならない

こんにちは。


日本が比較的治安がいい国だと言われていたのはもう過去の事のようで、世間では犯罪の凶悪化が問題になっているようですね。


オレオレ詐欺の集団が、もう電話での勧誘では埒が明かないという感じで、強盗の指示をするまでになってしまいました。直接家に押し掛けて盗った方が早いという短絡的な考え方をするようになってしまったということですね。


いままではまだ可愛げというか、またこんな手口を思い付いたんだ、というところがあったと思います。勿論被害に遭った方にはお気の毒ですが、直接暴力に訴えることまではなかった点が、まだ愛嬌があったと言えなくもありません。


それがもう独り暮らしの家を直接狙って、殺すことも厭わないまでになってしまった。本当に、自分の身は自分で守るということを心掛けないと、こちらも危ないです。


本当に凶悪な世のなかになってしまった、そう思う向きもあるでしょうが、私は実は私はそんなに思っていません。何故なら、会社員時代に、そういう人物と嫌というほど向かい合って来たからです。


そういう人物は、大抵私のような人間を格好のターゲットにして来ました。コイツはそんなに抵抗しない、そう思うと遠慮なくいたぶって来ます。また金銭的な要求も、捕まらない程度にはして来ましたね。何処かへ飲みに行けば、もうそういう奴らの『いいカモ』でした。


勿論その時の記憶は嫌なものです。ですがそういう場面に陥らないよう、細心の注意を払うようになりました。またいざとなったらそんな奴らに目にもの見せてやる、という秘かな野望も抱くようになりました。別に失うものはなにもないのですから、討ち死にしたって惜しくありません。


だからいまのような世のなかになって、嘆くような感情は持ち合わせていません。元々、そういう輩は社会のなかにいて、真面目に働く人間や、法を守って生きようとする人間をカモにして来たのですから。


ヤ〇ザのような人間の攻撃をかい潜って来たからこそ、いまの自分の立ち位置があると思っています。

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