会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

劣等感を投資で跳ね返す!

こんにちは、curiosです。


今年になって投資を本格的に始めた自分ですが、初めて買った株でストップ安を経験するという得難い経験をしました。


それは自分の趣味のひとつである釣りの総合メーカーで、それまではコロナ禍でも出来るレジャーということで、業績は良かったんです。また中国でもスポーツフィッシングの人気が高まっているとのことで、対前年比30%増という売上高をマークしていました。また配当は普通に出るので、例え含み損があっても気にしなければいいことです。


でも、株というのは『わからない』というのが正直なところです。たとえ業績が好調でも、市場の思惑などによって『ストップ安』という思わぬ事態に直面することになる。その会社も、HPなどで会社の業績の好調さを必死にアピールしています。恐らくその会社にとっても、青天の霹靂、という感じだったんでしょう。


それではこの経験によって、投資というある意味博打のような相場の世界から手を引くか?答えはNOです。


私がいままで働いていた会社という組織では、自分は認められることなく終わりそうです。そこでは私が持っている才能というか、素質はまったく理解されませんでした。自慢するわけではありませんが、私はバカではないと思います。就職難と言われる時代に、就職に有利と言われる資格は(もちろん実現場で必要とされるものですが)ほぼ取りました。


それを活かすことが出来なかったのは自分の不徳もあるのでしょうが、会社というのがそういうものを求める場所ではなかった、というのもあると思います。


大体、会社に於いて必要とされる資質は、上層部に取り入ること、自分の能力を盛大に盛ること、人を出し抜くことを恐れない豪胆さ、の三つだと思います。


その才能を、私は発揮することが出来なかった。でもそれは会社という限定された世界での話で、もっと自分の才能を発揮出来る場所があるかも知れない。


その才能を発揮する場所を、私は投資の世界に求めてみようと思ったのです。そこでは、自分の判断、直感、采配がすべてです。


これで例え元本のあらかたを失ってしまったとしても、私の持てる能力の全てをそこに注ぎ込んだ故の結果なので、後悔はないと思います。


それよりも、いまの現世で、いわれのない劣等感を抱きながら生き長らえていることの方が、はるかに苦痛です。


これからは、投資を自分の武器にして行きたいと思います。

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