会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

潔癖症の人はレジをやらないで欲しい

こんにちは、curiosです。


最近は電子マネーやクレカの普及などで直接現金をやり取りすることが少なくなりましたが、コンビニのレジをやっている人のなかに、たまーにですが、『潔癖症の人』というのがいます。


こちらはなんの気なしにお金を出しているだけなのに、なんとなくヘンなオーラを出しているのです。


そしてお札なら黙って受け取りますが、お釣りを受け渡す段になると、こちらが手を出しているにも関わらず、トレーにさっと置いて、その場の空気を悪くする人です。


あ、これは潔癖症だな、と思う間もなく、侮辱されたような感じを受け取ってしまいます。


この不快感、なんとかならないものでしょうか。幸い、潔癖症の人というのは、そう多くはいません。増してやレジのバイトなんか、本当に潔癖症なら選ばない筈です。だから遭遇する機会はそう多くありません。ですがたまーに、本当に忘れた頃に遭遇するので余計に厄介なのです。


近年はコロナの影響で、直接の手渡しが出来なかったので、そういう目に遭う確率というのも大分減っていました。ですが最近は時たま手渡しで釣銭を渡すレジの方も増えて来たので、また油断しているとあの不快な目に遭うことと思います。手渡しで釣銭を渡して貰えるというのはいいことです。すくなくとも、こちらが手を出しているのにそれを遮るかのようにトレーに置かれるよりは、何倍も気分がいいです。もうそんなに気にしないで行きましょう、というメッセージを貰っているようで、嬉しくなります。


私がいままでそういう潔癖症のレジの人と遭遇したのは、恐らく代役でレジをやらされた、という場合が殆どだと思います。お世辞にも外面に気を遣っているとは言えない風情で、当人も決して清潔そうという雰囲気ではありません。ですが何故か会計の時になると、形容しがたいオーラを放ち、釣銭を受け取る段になって、ぞんざいにトレーにお金を置かれる、という精神的クリティカルヒットを放つ伏兵と化すのです。


この伏兵から受けたダメージは、なんとも言えないものがあります。オレはバイキンなのか?という問いかけと、お前だってウ〇コはするだろう、じゃあお前はどっから生まれて来たんだ?という小学生レベルの言い返しが頭のなかでグルグルと巡り回ります。


そうして、折角の雰囲気がちょっとだけ台無しになるのを感じます。まあ歳を取ったら許容出来るようにはなりましたが。


潔癖症の人というのはある種の病気だと思いますので、見方によっては可哀そうということも出来ると思いますが、そんなことを意識していない人たちにとって、決して少なくはないダメージを与える、ということだけは認識して置いて欲しいのです。


心のなかで、『向こうの子の方がよっぽどカワイイのに、お前なんかにバイキン扱いされる筋合いはね~や、この〇〇!』などと叫ばせないで下さい(小学生レベルですが)。

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