会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

下らない企業のCM

こんにちは、curiosです。


いまの民放TVが見るも無残な状態なのは言うまでもないことですが、企業のCMもそれに追従して詰まらなくなって来ています。


まず携帯会社のドラマ仕立てのCM、あれは面白くもなんともありません。ただカット割りを素早くして、テンポを良くしているだけ。オチもなにもありません。あの手法をあと何年続けるんでしょうか?


おなじドラマ仕立てで、JRAやボートレースのCMもあります。さわやかなイメージを植え付けようとしていますが、まったく成功していない。やっていることは博打です。薄汚れた世界の、汚れた裏側を見せるぐらいの発想の転換を、どうして出来ないんでしょう?


そしてパチンコのCMも、ホント下らないですね。静岡ローカルかも知れませんが、純朴そうな女の人をキャンプや釣り(およそギャンブルには似つかわしくない)に連れ出し、『今日から私もソラガールかな』とか、『魚来ずとも笑顔は絶えず』なんて言わしています。どう見てもムリがありますよね。


そして、すこしは影を潜めていたキャッシングのCMも、また徐々に復活して来ています。極めつけはアイフルの、『そこに愛はあるんか?』です。キャッシングに愛なんかあるわけはないでしょう、バ〇かこいつらは。それなら返済不能になった債務者の借金を、帳消しにでもしてくれるというんでしょうか?


あと日本のコマーシャル業界は、どうして同じ人ばかり使いたがるんでしょうかね。見るCM見るCM、みんな同じ人です。本田翼、菅田将暉、今田美桜、芦田愛菜、キムタクといった面々が、さっき見たのとはまた別の広告で『ほぼ同じキャラ』で顔を出しています。


こんなに硬直化して面白くない日本のエンタメ業界、なにがそうさせているのかはわかりませんが、本当に終わっています。韓国に抜かれるのも、ムリはないでしょう。

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