会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

ブックオフで思ったこと

こんにちは、curiosです。


もうこの生活にすっかり融け込んでしまいましたが、まだ仕事をしないことによる危機感は『希薄』です。


ただ、いままでがそうであったように、働き口のサーチ、みたいなものは無意識に行っているようです。今日もブックオフに行った際に、”スタッフ募集、10:00~22:00、時給1,050円”という貼り紙を、脳にインプットしました(笑)


しかし、ブックオフの店員は、平均年齢が35歳前後ぐらいに見えます。だから見た目もそれ相応の若さがある。そこに、年齢相応の徒労感を出した、54歳の男性が混じっても、お互いに気まずいことになるのは明白でしょう。その前に、受付でやんわりと断られるのは火を見るより明らかです。


こう考えると、50を過ぎてから新たに職を探すのは、思ったよりもハードルが高いのかな?という現実を、改めて突き付けられた感があります。これが社会の残酷さか、と呟いてみたり。


これなら、まだ休職中となっている現在の会社にしがみついた方がいいのかな?と冗談に思ったりもします。


ですが、人を馬車馬のように扱うあの職場には、金輪際、といってもいいぐらいに戻りたくはないのです。それはなによりはっきりしたことです。


ですので、例え社会の残酷さを思い知ったとしても、自分はなにかしらの稼ぎ口を探すでしょう。実はですが、そんなに深刻に捉えてはいません。


ブックオフの店員さんを見てて思ったのは、よく躾けられているな、というのと、比較的、楽しそうだな、ということです。勿論どの職場にも人間関係の悩みというのはあるんでしょうが、なんだか若人の集い、みたいな感じがして、仕事終わってから何処かへ繰り出そうぜ、みたいな連帯感が感じられます。


もうあの頃には戻れない(戻りたくもない)けど、若いっていいな、とふと思ったりしました。

×

非ログインユーザーとして返信する