こんにちは、curiosです。

セミリタイヤブログだけでなく、多くのブログに時事ネタが上がります。

起きたニュースに対して、この意見は間違っている、自分ならこうする、さもありなん、といった、まるで自分に任せればすべてうまく行く、といった大上段からの物言いをするブログもあります。

でも自分は、ちゃんちゃら可笑しくてたまらない、といった所です。

何故ならその方たちは、すべて自分には被害の及ばない場所から、現場の緊迫感のようなものを抜きにして語っているに過ぎないからです。

実際にその場にいて、周りからの雑音や、罵詈雑言をくぐり抜けて、決断するのとは大違いです。

私も反省しなければならないですが、政治家の人を批判するのは容易いですが、実際にそういう役回りに自ら挙手して、何かをやるという意思を持つというのはなかなか出来ることではないです。

それを実行しようとする人間に対して、外野があーだこーだと口を出す、これはやってはいけない行動のひとつです。

ゲストコメンテーターの人たちが、取り上げた事象について、なにか立派なことを達成したり、成し遂げたりしたでしょうか？

答えはＮＯです。彼らがやっているのは、せいぜいその場のお茶を濁すことだけです。

時事ネタブログの多くは、そのゲストコメンテーターの後ろを追っているだけに過ぎません。

だから読んでいる方も、正論には正論かも知れないが、特別何か感動が湧き上がって来る、というわけではないのです。

時事ネタに頼らざるを得ないときもあるかも知れませんが、大上段からの物言いはなるべくやめましょう。