会社生活を駆け抜け(た)日々

山に釣りに、リタイヤ後の人生を謳歌する日々です

登山靴の新調

いままで履いて来たトレッキングシューズがいよいよ壊れそうになったので、新しいシューズを新調しました。



いままで履いていたのはニューバランスのシューズ(左)で、新調したのはコロンビア(右)です。


ニューバランスの方が普段履きっぽくて気に入ってたのですが、ソールが剝がれたり、皮の部分がボロボロになって来たりと、色々と不具合が出て来ました。


こうやって較べても、ニューバランスの方がオシャレに見えると思います。コロンビアの方は如何にもトレッキングシューズという感じで、この辺はまあ仕方ないところです。


ニューバランスの方はソールの剥がれを補修して使っていました(先端部にナットが見えると思います)。これで大分が寿命が延びたとは思うのですが、これからの本格的なシーズンを前に、いつ分解してもおかしくないような靴を履いているわけには行きません。山では万全の状態が求められます。


これから色々な山へ出掛ける予定ですので、新しい靴で心機一転して臨みたいと思います。

毛無山 2024.5.11.(Sat)

今日は4月から登ろうと決めていた毛無山に行って来ました。



これが毛無山です。手前にある『ふもとっぱらキャンプ場』の側道から撮っています。


現地に5:40に到着、専用駐車場にクルマを停めて仕度し、6:00から登り始めます。


土曜日なので混んでいるかと思ったら、自分で4台目です。気候もいいので既に満杯かと思っていましたが、朝早く来たのがいい方に出たようです。ですが恐らくこれから押し掛けることと思います。



しばらく砂利道を歩き、毛無山の標示のあるところを入ります。ここからいよいよ急登と評判の毛無山の登りが始まります。


覚悟はしていたのですが、自分的には許容範囲というか、驚くほどではありませんでした。なんというか、スルスルと登れてしまいます。


5合目の標示のあるポイントまで来て1時間ちょっとしか掛かりません。このルートは標準タイムが3時間となっていますが、この分だとそれを更新出来そうです。



そして8合目まで来ました。もうすこし行けば尾根に近くなり、展望が見えてくるはずです。



これが尾根道です。ここまで来てしまえばもう踏破したも同然です。今日は気候がとてもよく、それが身体を後押ししてくれたのかも知れません。



そして8:40、毛無山山頂に到達しました。標準タイムを下回る2時間40分で登ることが出来ました。これは嬉しいです。


頂上でおにぎりを食べ、9:00に下り始めます。下りは別のルートを使うことにしました。尾根を迂回するルートで、こちらは下りなのにも関わらず、3時間30分かかりました。



途中、山梨方向に八ヶ岳を見ることが出来ました。こうやって見ると、もう既にここにチャレンジしたくなっている自分がいます(笑)。


実はそんなに遠くないんです。あとはもっと身体を絞ってどうか、というところですね。


今日のように気候が良ければいいのですが。

富士山入山料の引き上げ

今年から、富士登山で人気のある山梨の富士吉田口の入山料が、2000円に引き上げられます。


そして、協力費として1000円の徴収を求められるそうです。


つまり、富士吉田口から登るには、総額3000円の費用が掛かるということになります。


これに関しては私は山梨側の非はまったく無いと思います。昨年のシーズンの実態を見れば、それぐらいにして登山者をセーブした方が安全面でもいい結果に繋がると思います。


それと、外国人登山者の抑制にも繋がると思います。


外国人登山者は、もちろんちゃんとした人もいますが、物見遊山的な人も多いのです。それらの人たちが安易に登れないようにするということが、無用なトラブルを回避するいちばんの策と思います。


それに較べ、登山口を3つ抱える静岡側は、現状維持1000円のままということです。


これによってなにが起きるかというと、静岡側への登山客の流入です。


私でも、その選択になると思います。冒頭に綺麗事を述べましたが、やはり1000円と3000円とでは、懐の痛み具合が違うからです。


この場合、静岡側も値上げをするべきなのでは?と思います。おなじ富士山という山を使っているのですから、共に連絡し合って協定のようなものを締結するべきです。


そうしなければ、今年は静岡側で、安易な登山者が増え、昨年以上のトラブルに見舞われるかも知れません。