会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

新書を書かせて貰いたい

こんにちは。


書店に行くといろんなコーナーがあり、世の中には様々な本が出回っていることがわかります。


マンガ本、雑誌コーナー、実用書、単行本、文庫本、資格試験の手引き書など、一度は手に取ったことがあるかと思います。


そのなかで、知的な探求心や、社会情勢についてなどを解説している、いわゆる『新書』というものがあります。


現代人にとってのバイブルともいえる本で、自己啓発や、ビジネスのノウハウ、対人関係のスキルなど、その道のエキスパートが、自身で書き下ろしています。


私もよく見に行きます。この世知辛い世の中をどうにかして乗り切って行きたい、そのためのノウハウを手に入れたい、という切実な思いで。とくに在職中は、対人関係に悩んでいたので、藁をもすがる思いで見に行っていました。


ですが自分の求めているものに対して、有効な指針のようなものを与えてくれる本は皆無でした。なんとなくですが、エリートの人たちのノウハウを、きれいにまとめただけ、という感があります。


また著者が表紙を飾っている場合が多く、本の内容よりも、そちらの方が売りになっているんじゃないかと思われるものもあります。とくに目に付くのが心理学者の中野〇子で、私にはアンドロイドが笑っているようにしか見えません。本もざっと通し読みしてみましたが、通し読みで充分と思わせるぐらいの内容でした。こういうのが好きな人は、ちょっとした読み物的に読むのを目的としているんじゃないですかね。


私がどんなタイプの新書を求めているかといえば、このブログを読んで貰えればわかるかと思います。このクソみたいな社会での処世術、搾取されずに生きていける方法、のようなものです。


エリートばかりに書かせないで、ちょっとは底辺付近で蠢いている、普通の一般人を起用してもいいんじゃないかと思いますけどね。

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