会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

カーポートの補修

我が家には、もうクルマを停めることの出来ないカーポートがあります。



家を建てたと同時に設置したのですが、華奢なモデルで、風に弱く、天板がすべて飛んで行ってしまいました。


風の強い地域には頑丈なものでないと歯が立たないというのはわかり切ったことだったのですが、このカーポートは私が選んだものではないのでしょうがないところです。


そして、この骨組みだけを使って幾度か補修をしました。今回も同様の補修をするので画像を撮って残したいと思います。



使うのはこの2.7×5.4mのシルバーシートです。このサイズが補修のサイズとして最適です。



この竹で組んだ支柱を載せ、固定します。これは雨水がシートに溜まらないようにするためのものです。



そしてこの2.7×5.4mサイズのシートを、縦に設置します。そうすると、このカーポートの天面から背面までを覆ってくれます。そして地面に固定し、前面まで回した先を折り返し、インシュロックで固定します。



サイドのハトメ穴も固定し、ある程度の張りを持たせます。このカーポートの内側の寸法がたまたま2.7mだったので、内側だけを使う分にはこれがピッタリなのです。また背面まで覆わないと雨水が入って来るので雨の酷いときなんかは役不足です。


これなら風に飛ばされる心配もないし、ダメになったらまた交換すればいいので、気がラクです。


耐用年数は、大体2~3年といったところでしょうか、やはり風で段々シートがヘタッて来ます。そうなるとバサバサと音が酷くなるので、交換します(近所迷惑にならないよう)。


そこまでするなら新しいカーポートを設置すればいいじゃないか、と言う人も居るかも知れませんが、なんせセミリタイヤの身ですので、どうしようもならないぐらい(例えば骨組みがバラバラになってしまうとか)じゃないとお金を使えないのです。たまに入って来る広告で見ると、しっかりした物で大体40~50万です。それに撤去費用・工事費用を入れると60万ぐらい掛かります。セミリタイヤ者にとっては手痛い出費です。


この補修なら、シルバーシートと固定用の針金・インシュロックで、5000円掛かりません。それを2~3年に一回ですから、対コスト性能という意味では群を抜いています。


まあ見る人によっては一笑に附される内容かも知れませんが、参考にして頂けたら最いです。

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