会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

卵を自給する時代へ

先日、鳥インフルエンザによるニワトリの殺処分についての記事を書きました。


もう狭いケージに押し込んで大量飼育するような時代ではなくなって来ているという内容の記事です。



これが私の家で飼っているニワトリの画像です。全体が写っていないのでよくわかりませんが、大体3×2mのスペースを柵で囲っています。


そして夜は後ろにある飼育小屋で眠ります。


このぐらいのスペースだったら、郊外にある一軒家だったらそんなに問題なく取れるんじゃないでしょうか?そして卵を自給するのです。


その卵は狭いケージに押し込められたニワトリから生まれたものより、遥かに健康的です。


またニワトリは朝鳴いて騒音公害に繋がると思われる方もいられるかも知れませんが、メスはコッコッコッ、とそんなに響かない鳴き声で、近所迷惑になる確率も低いです(まあご近所さんの質にもよると思いますが)。


恐らくこういう飼い方をすれば、鳥インフルに罹るなんてことも無くなると思います。


何故ならニワトリというのはしょちゅう地面を掘り返して土のなかにいる何かを啄んでいるからです。


土壌のなかの微生物やミネラルを体内に取り込み、ウイルスや病気に負けない身体を作っているのです。


あれだけの過密環境で、エサに無理矢理抗生物質などのクスリを混ぜ、自然治癒能力を活かせない飼育方法では、ひとたび伝染病が発生したらなす術もないでしょう。


こういう飼い方が、無益な殺生を防止し、また生き物に対する憐みの感情も育むことが出来る、これからの飼育スタイルなんじゃないでしょうか?

×

非ログインユーザーとして返信する