畔ヶ丸山(途中断念)2022.11.16.
こんにちは。
かつて西丹沢の秘峰と呼ばれていた『畔ヶ丸(あぜがまる)』という山に行って来ました。
秘峰と呼ばれていた理由は、ずっと登山道がなく、自然が手つかずのままで残されていたことからですが、現在はかなりしっかりした「東海自然歩道」という登山道が整備されており、人気の山となっているようです。
西丹沢に登る人にとっての玄関ともいえる西丹沢ビジターセンターにバイクを停め、9時30頃登り始めます。ちょっと遅いかなとは思いましたが、今日は暖かいのでなんとかなるだろう、とタカをくくってました。
道はとてもはっきりとしていて、また道標がちょっと過剰と思えるくらい設置されているので、迷うことはまずありません。畔ヶ丸まで4.8㎞、とあります。
また傾斜がキツイ箇所でも、このように階段が設置されており、登山者にとって優しい設計になっています。時間に余裕さえあれば、まず登頂は難しくない山だと思います。
ですが、私はちょっとスタートが遅過ぎたようです。12時の時点で、残り1.7㎞とあり、頂上まであと1時間と考えると、すこし帰りのことが心配になって来ました。
何事も、無理は禁物です。秋の日の入りはとても早いので、引き返すことにしました。バイクなので、寒くなると身体に堪えます。
これが『畔ヶ丸』の全景です。畔(あぜ)というのは昔の言葉で「塚」を指す意味もあったといいます。塚のように見えたのが名前の由来だということです。
次回は時間に余裕を持って臨みたいと思います。