会社生活を駆け抜けた日々

山登りと読書の日々

人と関わらないという覚悟

curios

仕事をしなくなり、世間一般的な意味での人と関わり合いになるということから離れつつあるのですが、それがまったく苦痛に感じません。


そもそもが、人との関わり合いにストレスを生じて人間不信になったり、鬱になったりしたのですから、そこから離れたところで差し当たって支障はないというのは本人的にはわかり切っていた事柄です。


人の営みのなかで、人間社会から取り残されるというのはもっとも恐れられることであり、それを避けるがために皆必死になって会社なり組織なりにしがみついているんだと思います。


この状態について、私なりに不安だと思う要素を考えてみました。


たとえば大勢の人がいる職場で、自分だけ話し相手が居ない、これはなかなかに堪える状況だと思います。


みんながガヤガヤと楽しそうに話し合っているのに、自分はその賑わいに入れない。なんとなく疎外されているような空気を感じてしまう。


結局は集団生活に於いて、この疎外感こそがもっとも恐れられる状況なのだと思います。別に独りでいることは孤独でもなんでもありません。それが第三者という大勢に見られるということで、自分の孤独がより引き立ってしまう。独りでいる孤独よりも、大勢のなかで浮き立ってしまうという孤独の方が、遥かに強烈で残酷な仕打ちなんだと思います。


こういった類の孤独に耐えうる精神力を持つというのも大事だと思いますが、はなからそのような無駄な精神力を使うような状況に身を置かないというのもひとつの手だと思います。

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