会社生活を駆け抜けた日々

山登りと読書の日々

二本杉峠

curios

先日行ったミツバ岳~世附権現山の、降り口の途中にある『二本杉峠』という峠ですが、昔はふもとに集落があり、実際にここが交通の要路となっていたということです。


いまはその集落もなく、登山者の休憩ポイントとなっています。


ですがここには、なんとなく不思議な『気』のようなものがあり、ここに来るたびにその『気』のようなものの作用を確かめたくなります。


左側は私が登って来た権現山、右側は屏風岩山という山に至ります。そしてこの向こう側に昔集落があった土地への経路があります。


地形的要因によるものなのか、それとも昔この峠を行き来していた村人たちの息遣いによるものなのか、この場所に立つと、不思議とひっそりとした気配に包まれます。


古代のパワースポットとか、そういったものには、実際に行ってみると肩透かし気味になることが多いのですが、この『二本杉峠』は、(私的には)なんらかのパワーを感じさせる磁力のようなものが働いているようです。


その屏風岩山の登り口に、『小御嶽山大権現』と書かれた道標があります。大権現というのは、昔の修験道の霊場を表す言葉で、ここでも修験道が行われていたということを示しています。


丹沢は修験道が盛んに行われていた土地であり、そういった修験者の気配がそこら辺に漂っているのかも知れません。

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