明神ヶ岳 2024.8.25.(Sun)
今日は箱根の明神ヶ岳に行って来ました。
この明神ヶ岳は南足柄市の大雄山という大きいお寺からの登山口があり、一番上の参拝用の駐車場にクルマを停めて登り始めます。
7:30にスタートしました。
この明神ヶ岳は立地的にも悪くないところにあるので、人気の山なのでは?と思っていましたが、なんとなくあまり取り上げられないという感じです。情報もすくないので、一度自分で登ってみる他ないだろうと思い、今回の山行に至りました。
ルートガイドによると、上り2時間、下り2時間とあります。これなら地元の山と変わらないぐらいの所要時間です。よって装備も身軽なものになりました。

ここから上がり始めます。いきなりゴツゴツした岩場が現れます。まあ最初だけだろう、なんて思っていました。

そして杉林を抜けて行く道になります。全体としてはこういう感じの道がいちばん多かったです。
しかし蒸し暑いです。風がまったく通りません。雨上がりだからなのかな?と思いましたが、この見晴らしがまったくない登山道のせいもあるようです。
そして中腹まで来ると、かすかに硫黄の臭いが漂って来ます。どうやらお隣りの大涌谷からの煙が流れて来るようです。これはとくに気になりませんでしたが、この蒸し暑さだけはなんとかならないか、と思いました。まるで蒸し風呂のようです。
そして、登山道自体が赤土の、滑りやすい土質ということもあって、あちこちでズルズルと滑ります。場所によっては山肌を迂回しなければならないほどです。植生のため、出来れば登山道を外れたくないのですが、こればかりはどうにもならないという感じでした。

山頂まで5分という表示のあるビューポイントでの一枚です。箱根の町と、煙を吐く大涌谷が見えます。ここまで来れば、さすがに蒸し暑さとは無縁になります。

そして10:10、明神ヶ岳に到達しました。所要時間2時間から大幅に遅れ、2時間40分掛かってしまいました。
この2時間というのは恐らくこの登山道が整備されていた頃のコースタイムだと思います。いまはいうなれば『打ち捨てられた登山道』という具合で、とても2時間では上って来ることは出来ないだろうと思います。
帰りもズルズルと滑る登山道に苦しめられ、あちこちで滑りまくりました。地元の山とおなじぐらいの難易度だろうと思い、トレッキングポールも持たず、靴も普通のものを履いて来たので、完全に自分の『戦略ミス』です。

帰り途、クルマを脇に停めて、明神ヶ岳の姿を遠くから収めます。この山容を見ると、穏やかな山なんだろうなという印象を抱きますが、見ると登るとでは大違い、という言葉をこれほど思い知らされた山行はありませんでした。
当分この登山道からの登山はなさそうです。