ヤマセミ
昨日、2回目の渓流釣りに行ったのですが、残念ながらボウズに終わりました。
いつも行く沢の上流が工事で通行止めになっており、釣り上がってからわずか1時間で撤退を余儀なくされました。
感触的には悪くなかったのですが、流石に不完全燃焼気味で、とぼとぼと帰り道を歩いて行きました。
するとデッカい望遠レンズを付けたアマチュア写真家の方と出逢い、色々お話をさせて頂きました。
なにを撮られているんですか?と聞くと、
『ヤマセミだよ』、とのこと。なんでもカワセミと同じ種らしいです。
水辺に棲み、そこの魚を食べて生きている。まさにカワセミと一緒です。
ですがその姿態は大きく異なります。
ヤマセミは白と黒のツートン模様で、大きさはハトくらいある、とのこと。
警戒心が強く、なかなか人前には現れないとのことです。
そういえば、この林道に来る途中で、カモフラ柄の一人用のテントのなかからなにかを狙っている写真家の方がいます。
『まさにそれがヤマセミを撮っているんですよ』、とのことで、ようやくそこでじっとしている方たちの謎が解けました。
ヤマセミというのはこんな鳥です。
まさに渓流の妖精のようですね。
釣りをしていても、逢うのはカワガラスが殆どで、このヤマセミは姿を捉えたことはありません。
今度意識して探してみることにします。