自然のなかに身を置くこと
ここ数日は午前中に風のない日が続いています。
そろそろ歩かなければということで、山に向かいます。
暖かくなって来るということは、アイツも動き出します。真っ赤な胞子を身に付けた、文明人に脅威をもたらすアイツです。
ですがその脅威はまだ先のことです。寒さのなかにかすかに感じられる春の気配を味わいながら歩いて行きます。
午後からは風も強くなり、冬の寒さが戻って来ます。だから山歩きは午前中だけに留め、自然のなかに身を置く感触を味わって行きます。
身体も徐々に目覚めることでしょう。