会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

ゼロ・グラビティ

この時期になるとなんとなく見たくなる映画というのがあります。


『摩天楼は薔薇色に』でも、『ゴースト/ニューヨークの幻』でもない作品は、これです。


ゼロ・グラビティ [DVD]
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ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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宇宙ステーションで船外活動をしていた宇宙飛行士(サンドラ・ブロック)が、人工衛星の残骸が飛んで来るアクシデントに見舞われ、生存者は自分ひとりだけになってしまいます。


そこから補助の宇宙船に戻り、地球へ生還するため様々な手段を講じます。


宇宙に憧れて宇宙飛行士になって、いざ飛び出してみたらこんな目に遭い、


「宇宙なんて、大っ嫌い」とのセリフも飛び出します。


一度は諦めて外気導入のバルブに手を掛けた主人公ですが、そこから不意に現実に立ち戻り、宇宙空間に残っている他の人工衛星で、生還を目指します。


感動を抑えられない場面の連続で、人間という存在の無力さと、力強さの両面を味わわせてくれる素晴らしい映画です。


クリスマスだからといって勧めるわけではないですが、機会があれば見てみて下さい。

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