何故動物はかわいいのに、人間はかわいくないのか
今日、ホームセンターのペットコーナーに行って来ました。
自分は動物全般が好きですが、いまのところニワトリを飼っていますので、小鳥や小動物のコーナーに自然と引き寄せられます。その他にも昔は金魚や熱帯魚を飼っていたので、それらも覗きますね。
金魚はまた飼ってみたいなと思います。愛嬌がありますし、人間をよく認識して懐きます。
小動物系で言えば、ミニウサギなんかが人気がありますね。犬や猫よりも手軽に飼えますし、飼い主にもよく懐きます。
また爬虫類系も最近人気のようで、レオパと呼ばれるヒョウ柄をしたヤモリも人気です。
どれも飼ってみたいなとは思うのですが、エサ代の負担がいまよりも大きくなってしまうので、二の足を踏んでしまいます。ニワトリだけでいいかな、という感じです。
こうやってたまにペットコーナーを覗くだけで充分癒されますね。なんで動物はこんなにかわいいんだろう?と思います。
そして店内を物色していたとき、ショップの店員が、なんとなく訝し気な目でこちらを見ているのに気付きました。流石にこの歳の男性がこのような場所を昼間にうろついているのは不釣り合いなのでしょう。
でもその店員も充分怪し気な気配を発していましたし、それにペットコーナーに入る人なんて、多かれ少なかれ孤独中年無職的なオーラを発しています。だからいちいち目くじらを立ててもしょうがないと思うんですが。
そして帰りにリサイクルショップにも寄りました。特に買いたいものはなかったのですが、なんとなく寄ってしまいます。
まあ特段買う気が無かったのが悪いんでしょうが、こちらもキツい目をした女店員に、思いっ切りガンを飛ばされてしまいました。そんなに本心が顔に出ていたのでしょうか?
このような事例に出くわすたびに、なんで動物はかわいいのに、人間はかわいくないんだろう、という命題が頭をよぎります。
それはやはり近しい存在であるが故、愛憎というものを感じ取りやすい関係性にある、ということなのでしょうが、それが今日の社会の荒廃によって、『憎』の面がより増幅されてしまっているというのが悲しいところです。人間の進化は、お互いをわかり合うためというより、お互いを切磋琢磨という名の下、いがみ合う方にばかり特化して来てしまいましたからね。
TV番組も、もう動物コーナーだらけ、という有様です。