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結果でものをいうこと

curios

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックも佳境を迎え、今日は女子フィギュアのシングルで、日本の女子選手二人がメダルを獲得しました。


日本は選手育成という面で着実に成果を上げているようです。


オリンピックは商業的に偏り過ぎているとの批判もありますが、国民が一緒になって泣いたり笑ったり出来るお祭り的なイベントということで、その存在意義はあると思います。


今回のオリンピックでは、女子カーリングで初出場したフォルティウスというチームにも注目が集まりました。


あのロコ・ソラーレを打ち破って代表の座を射止めたということで、その活躍に期待が持たれました。


初戦は負けましたが、2戦目のスイスに勝ったときは、ひょっとしたらこれはいけるかも知れない、と思いました。


ですがそのあとのアメリカ戦で負け、その期待感も無くなってしまいました。


あそこでもうすこし踏ん張れば、きっといい流れに乗れたと思うのですが。


オリンピックはやはり世界の強豪と対戦するので、素人があれこれ考察するのとはわけが違うのでしょう。


そしてそのあとも敗退を続けるフォルティウスに対して、辛辣な意見が目立つようになりました。



これらはすべて後出しジャンケンのようなもので、取るに足らない考察です。


氷がうまく読めていなかった、準備不足、ロコ・ソラーレの方がよかった、など、すべて結果をもとに意見を述べているだけに過ぎません。


フォルティウスは正規の手段でロコ・ソラーレに打ち勝ち、正々堂々と代表の座を手に入れたチームです。


それならその時点で、フォルティウスは経験不足だから、ロコ・ソラーレにした方がいい、とぶちまけた識者はいたのでしょうか?


その当時は、あのロコ・ソラーレを打ち破ったチームだから、きっとなにかやってくれるに違いないと、その活躍を信じて疑わなかったはずです。


それが敗退が濃厚になって来るとこの有様です。


この傾向は、なまじ知識を仕込んだ玄人気取りの人間によく見られます。日本の一部の評論家や、結構な数の一般人によく見られる傾向です。


日本の職場にもこういう人、居そうですよね。


そんなときはやんわりと、


「結果でものをいうなんて、誰にでも出来ることですよね」


と知らしめてあげて下さい。

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