2025.11.21.(Fri) シダンゴ山~宮地山
今日は神奈川県松田町寄にあるシダンゴ山に登って来ました。
寄(ヤドリキ)は、ひとつの集落として昔からあり、雨山~檜岳という山への経路でもあります。ひっそりと佇むその姿は、秘境というイメージがあります。
その寄のなかでも、比較的お手軽な山に挙げられるのがシダンゴ山です。初心者にも向いている山ということで、あまりハードな山行をしたくないときにはピッタリだろうと思い、向かうことにしました。

寄バス停の向かいにある運動公園の駐車場にクルマを停め、10:00にスタートします。

そして手前にある橋を渡ると、シダンゴ山への登山が始まります。

しばらくは民家の間の道を行きます。そしてお茶畑が始まると、傾斜が更にキツくなります。

途中の休憩所で、地図を確認します。シダンゴ山、タコチバ山、宮地山という三山を周回し、駐車場に戻って来るルートを選びます。

途中で夏ミカン(?)の畑に遭遇しました。かなり上に登った場所なので、もう放置されているのではないかとも思いましたが、もちろん失敬しませんでした。
そしてひのきが植林された林道に入ります。

このシダンゴ山の登山道は、作業道から林道に入り、それが延々と続く感じで、登山としての味わいには乏しい感じです。ここからシダンゴ山まで40分ということですが、爽快感に欠けるため、一気に上がって行くことが出来ませんでした。休み休み上がって行きます。

そして植林帯を抜け、山頂へのビクトリーロードが始まります。

11:50、シダンゴ山山頂に到達しました。40分の表示でしたが50分掛かってしまいました。ですが山頂付近は日当たりがよく、心地よい空気を堪能しました。

丹沢方面を臨みます。左の山は以前登った雨山で、そこから尾根を左へ行くと檜岳、伊勢沢ノ頭という山に続きます。真ん中の山は蛭ヶ岳で、去年と今年とそれぞれ登りました。蛭ヶ岳の姿を見ると静かな感動が蘇って来ます。また行きたい、そんな感慨に捉われる山です。

こちらは小田原の街並みと、相模湾となります。山頂にいる間はとても穏やかでいい日和でした。
山頂を12:10に辞去し、宮地山へ向かいます。
宮地山へは結構急な下りで、自然と足取りも早くなります。

そして帰路の管理センターと、宮地山の分岐点まで歩いて来ました。ここを左に行けば帰れますが、宮地山がすぐということなので山頂を踏んで行くことにしました。

イノシシ除けの防護柵を回って5分もしないうちに、宮地山山頂の標識がありました。ここは文字通りの山頂ということだけみたいです。
そのまま管理センターの方角へ向かいます。
するとこの道がもはや登山道の体をなしていなく、かなりアスレチックな道のりとなりました。倒木が何本も倒れ、途中で消失していたりして、気を付けていないと寄の原野に迷い込んでしまいそうです。ルートを慎重に選びながらの下山となりました。

イノシシ除けの防護柵をくぐるためのゲートも、倒木が倒れ込み、開け閉めが出来なくなっています。上から回り込んで回避しました。

やっとのことでもとの道に出て、駐車場まで歩きます。駐車場には13:20に着きました。
シダンゴ山は初心者向きのお手軽な山、とガイドブックにもありましたが、登りの傾斜、ひたすら作業道や林道を行く登山道、帰りの道の荒れ具合、そんなものを勘案すると、決して初心者向きとはいえないのではないか、と思いました。とくに宮地山から管理センターへ戻って来る道は荒れ放題という感じで、人によってはルートを見失う可能性もあります。
私もまた行きたいかと問われたら、うーんと首を捻らざるを得ない感じです。
丹沢の範疇に含まれるとはいえ、すこし手の掛け方がおざなりな山という風に思いました。