246号の不思議
私の家のすぐ近くを国道246バイパスが走っており、昔からよく使っていました。
神奈川、東京といった大都市圏にそのままアクセス出来るのと、単純に道がいいので走っていて気持ちがいいというのがあり、物心両面でお世話になっていた道路でした。
その246バイパスですが、こんなに重要な幹線道路なのに、なんで国道246号なの?という疑問がありました。国道1号がここから南下したところにあるので、重要度としてさして変わらないはずです。
するとその疑問に答えたような記事が今日UPされていました。
これによると、国道1号は大名や武士が往来した東海道で、国道246号は東海道の脇往還として整備された道路だったということです。つまり東海道は1級、その脇往還だった道は2級、というように区分されていった、ということのようです。
1級国道には1ケタまたは2ケタの番号が付けられ、2級国道には3ケタ、というような具合だったので、脇往還の道は”246”という3ケタの番号を付与されました。
ですが幸いにも246(ニーヨンロク)といった語呂のいい番号を与えられ、またもともとが大山詣でで賑わった大山街道ということもあって、246はなんとなく洗練された道、というイメージを持つことが出来たと思います。国道1号をたまに走ることがあるのですが、東海道のあたりというのはどうも昔ながらの気質を捨てられない古臭い土地柄、という気がしてあまり好きになれません。
昔は仕事で疲れたときなど、246バイパスでちょっとお隣りの街まで走りにいって、リフレッシュしたものです。それだけで、不思議と気分が良くなったものでした。
246バイパスは、当時から大部分が片側2車線以上の道で、道幅も余裕があったので、文字通り快適なドライブを楽しむことが出来ました。カーステに好きな音楽をセットして、バイパスを疾走すれば、大抵のことを(そのときだけは)忘れることが出来る、そんな不思議な魅力を持った道でした。それとやっぱり246(ニーヨンロク)といった響きがなんともいえず洒落ていましたね。
国道246号は、2級国道として3ケタの番号を与えられた道ですが、現在はそんな評価も当て嵌まらないぐらいの重要度、魅力を持った道だと思います。この道が自分の家のすぐ近くを走っているということを誇りに思います。