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大型施設跡地にイオンが入る

curios

ローカルネタで申し訳ありませんが、静岡県沼津市の、イトーヨーカドーの跡地に、イオンが入ると報道がありました。



この沼津のイトーヨーカドーは、1990年代には静岡県東部でも1、2を争う人気大型施設で、当時は大混雑していました。


イトーヨーカドーがメインで食品と洋品を扱っていましたが、そのほかに個別経営の洋服店や飲食店も出店し、いまでいうショッピングモールの先駆けのような存在でした(ここの施設の総称はイシバシプラザという名が付いていました)。


思春期の頃はここに行くだけでワクワクしていた記憶があります。


ですがいつの頃からでしょう、このイシバシプラザに行くことに、それほどのときめきを感じなくなっていました。


当初は魅力的に見えた複合店舗も、なんだかボヤけているな、という印象に変わり、後半は何処へ向かっているのかわからない感じがしました。


また2000年代に入ると、食品は食品、洋品は洋品といった、特化型の店舗が躍進して来て、イトーヨーカドーのような形態はあきらかに劣勢になりました。その頃にここに行って、地下の食品売り場でお惣菜を買って、その味のまとまりのなさにガッカリした記憶があります。


またここのテナントに入っているカレー屋のまずさにげんなりした記憶もあります。


このようにして、店舗というのは衰退して行くんだなと思いました。


ですがイシバシプラザはいまのスーパーなどにはないゆとり、おおらかさがありました。


それは昔のデパートを彷彿とさせる『市民の憩いの場』という空気があったからだと思われます。


改修されて、イオンのスーパーになるのでしょうが、そこにはゆとりやおおらかさなんてものはなく、単なる箱に如何にして客を詰め込むか、という戦略ばかりが垣間見える味気ない商業施設になってしまうんだろうな、という予感があります。


いまやどこのスーパーもモールも、おなじような店舗になりつつあります。

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