最強の植物を活用する
イランのホルムズ海峡封鎖により値上げを続けていたガソリン価格ですが、19日から政府が補助金を投入して、20円ほど値下がりしたとのことです。
日本は原油の輸入をこの海域に9割も依存しているということで、これからはもっと分散した戦略を取らなければならないかも知れません。
ですがこれは石油資源からの脱却という目標に向けての、いいきっかけになったのではと思います。
日本は先進国なのですから、エネルギー戦略をいつまでも石油にばかり頼っていてはいけないはずなのです。
かといって、だからやっぱり原子力だろう、ということになったら困るのですが。
福島の現状を見て、まだそのようなことをいえる輩がいるのかと半ば呆れてしまいます。
夏場から秋にかけて、道路沿いをビッシリと埋め尽くすつる性の草があります。

くずもちやくず切りで有名な、葛の葉です。
東名高速の土手などにもビッシリと繁茂していますよね。
その繁殖力たるや、凄まじいものがあります。
外国では、日本から来た外来種で、その辺り一面を覆い尽くす様から、『グリーンモンスター』と呼ばれているそうです。
これだけのパワーがあるのですから、これをバイオエタノールとなるように栽培出来ないか?
バイパスの路肩や東名の土手で繁茂しているのを見て、いつも思うことです。
どうしても簡単に精製出来る化石燃料に頼りがちですが、これからはこういった繁殖力の強い植物を、エネルギー源として活用するという発想も大事なのではないかと思います。
そして徐々に、中東への依存を減らして行き、今回のような紛争が起きてもなにも動じないでいられる、それこそが真のエネルギー先進国だと思うのですが。
厄介な雑草である葛が、日本のエネルギー戦略の救世主となる、そう考えただけでも痛快だと思いませんか?
・・・と、この記事を書いた後、もしかして葛のバイオエタノールへの活用という取り組みはされているのかと調べたところ、そういう取り組みが紹介された記事がありました。早く実用化されるといいですね。