町の現状を目の当たりにする
現在の仕事は、町の現状を目の当たりにする仕事、ともいえます。
私の町は典型的な過疎の町で、人口がどんどん減って来ています。
仕事をやっていると、その問題をまさに肌身で実感することになります。
前回まだ人が住んでいた住宅に、今回はいなくなった、ということがざらにあります。
それと、古い家はほぼご老人の独り暮らし、ということが多いのですが、病院に入ってしまったりで、空き家状態、ということがあります。
これは地方ならばどこも似たような状況だと思います。
そして、日本の進み行きもほぼこのような感じなのではないかと思ったりします。
日本経済は確実に、縮小に向かっています。
これで縮小に向かわない方が不思議なぐらいです。
その惨めさから難を逃れているのはまだ人口が減り始めていない大都市ですが、その栄華もいまのうちだけ、と思います。
すくなくともその現状から目を逸らしているようでは、その凋落はもっと早いでしょう。
地方のインフラが崩壊する、と叫ばれて久しいですが、大都市に住んでいる方々は、対岸の火事のような感じでぼんやり眺めている、というのが現状ではないでしょうか?
その大都市に地方から大量の物資が流れ、そのおかげで優雅な暮らしが出来ているという事実にも関わらず、です。
自分たちの特権的な立場が永久に続くものと、傲慢にも思い込んでいるのではないでしょうか?
こういう人種がいまの日本の趨勢を占めていると、TVなどを見ていると実感されます。