日本でライドシェアが普及しない理由
今日、所用があり、地元の駅前のバイク店から家まで歩いて来ました。
片道6kmの行程で、約1時間30分掛かりました。
自分的にはいい運動という感じで、軒並み楽しく歩けたのですが、帰り道は登りメインなので、中間地点ではややしんどく感じました。
一応生活道路なので、クルマはビュンビュンと走って行きます。
そんなとき、さっと手を挙げて、乗せて行ってくれればどんなに楽なことか、とふと思いました。
平日の昼間にクルマで走っている人というのは、大抵1人か2人です。つまり本来の積載容量からすれば、かなり効率の悪い走り方をしているということになります。人が4人乗っても余裕で運ぶことが出来る乗り物を、わずか1人を運ぶために浪費しているということです。
日本でもライドシェアという方式がスタートしたということですが、なかなか普及しないそうです。
そのいちばんの理由は、タクシー会社にその運行管理を任せているから、ということです。
つまり、そのドライバーの空いている時間帯やクルマの空席を、効率よくシェアして無駄を無くそう、という考え方ではなく、あくまでもタクシーと同じようにそのドライバーやクルマを管理しよう、という考え方だそうです。
よって、料金自体もタクシーに較べ、劇的に安くなる、というわけではないようです。
折角これだけクルマが走っているのに、その余力を有効に活用出来る、ということにはならないみたいです。
まあもちろん、ドライバーの素性がわからなかったり、運転が荒くて怖い思いをする、という可能性もないわけではありません。
ですが、環境に対する負荷軽減が叫ばれているなか、1人か2人を運ぶためにガソリンを消費しているクルマが、乗客を乗せることによってその罪が軽減されるのなら、お互いにとってまさにメリットしかないのでは、と思うのですが。
私だったら10km500円でいいっすよ、という感じで乗せたいですね。500円だってバカにならないですし。
なんて、こんなこといっているのはなにもわかっていない証拠だ、なんていわれそうですね。
でもいまの日本は規制規制でにっちもさっちも行かなくなっていると感じられます。
日本が後進国からも取り残されるのは、決して遠くない未来に思えます。
運輸省のお偉方にはもうすこし柔軟な思考で制度の見直しをお願いしたいものです。