会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

性欲が経済を回す

こんにちは、curiosです。


皆さんはコンビニの雑誌コーナーに行きますか?そこである変化が起きているのに気付くでしょうか?


それは、明らかにエ〇雑誌のコーナーが少なくなって来ている、という事実です(ここまで読んで不快感を感じた人はページを閉じてください)。


昔は街道沿いのコンビニなんて、半分がそういう雑誌のコーナーでしたよね。トラックの運ちゃんが、クルマを停めて仮眠するようなポイントで、弁当と一緒に買っていくという感じだったと思います。


トラックの運ちゃんに罪を着せるのもなんですが、昔は娯楽がそういうことしかなかった。取り敢えず性にまつわることを載せておけば本が売れた。ある意味いい時代でした。


昭和の時代があそこまで繁栄を極めたのは、性のタブーというものがまだそんなに問題視されていなかったというのもあると思います。TVなんかでも結構きわどい番組がゴールデンタイムに放映されていた。10時以降の大人向けのドラマなんて、ベッドシーンが当たり前のように挿入されていた。


私が大人になってからも、漫画の過激な性描写が問題になって、PTAが騒いでコンビニに置かないように、なんて運動を起こした。ですが子供だってそういうものを見ようと思えば
幾らでも見れます。というか、却って漫画より害のあるインターネットを放置しておいて、そういうものを規制する、その矛盾をどう説明するのでしょう?


話を戻しますが、昭和の時代は本当にそういうものが規制されずに放映されていた。それは男系社会の全盛期だったからだとしても、明らかに社会の活気のようなものに貢献していた。そのことは否定出来ない事実でしょう。性欲というのは経済において欠かすことの出来ない要素です。それを昭和の時代というのは暗に容認していた。


平成になって、セクハラという言葉が出て来てから、空気が変わったと思います。女性にすこしでも触れたり、下品なジョークを言えば、セクハラという風に批判された。勿論女性の被害者がいたからそういう問題が出て来たのですが、すべてがセクハラという括りで捉えられてしまうと男性は萎縮してしまう。その反動が、いま出て来ていると思います。


経済を回すには、あの妖しげなネオン街を復活させ、男が勇んでそこに行くような寛容な社会を取り戻すべきではないか、と個人的に思います。もちろんセクハラなどには最大限の配慮を払いながら。

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