会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

山に魅かれる理由

今日は春に向けての身体作りのために山へ行って来ました。


いつもの林道を上がって行きますが、普段と違う光景に、ビックリしました。



なんと土手につららが下がっています。先日の寒波によって、染み出した水分が凍ってしまったのでしょう。


こりゃ野生の生物は大変だ、と思いながら上がって行きます。今回は頂上までは行かず、お昼になったら適当な所で昼食を摂り、戻ることにしました。



日の当たる場所でお昼にします。いつものインスタントラーメンとおにぎりです。これで最低限の費用に収めることが出来ます。セミリタイヤしたら、こんなのは日常茶飯事です。



その後のコーヒー、これも定番です。


こうやって落ち葉の上に置き、自然と溶け込むことで気持ちも落ち着きます。


私はキャンプも好きですが、こういう野営スタイルが一番好きですね。自分で山のなかへ歩いて行って、自分の目的にあった場所を探し出し、そこでゆったりした時間を過ごす。思わぬ発見もあり楽しいです。


山には色々な危険が潜んでいます。野生動物との遭遇もそうですし、急峻な岩場で滑落する可能性もあります。


ですがそれらはすべて自己責任です。自分がその危険性を充分認識して、それに対して適切な対応を取れば、被害は最小限で済みます。それに引き替え、現実の世界の入り組んだ関係性や、人を陥れることがデフォとなっている日常など、どうにも納得出来ないことが多過ぎるこの社会。


人々が、そこから離れたいと思うのは当然のことです。それが昨今のアウトドアブームに繋がっているように思います。


山へ行けば、自分のした行いが、合っているか、間違っているか、山の神様がキチンと審判してくれるように思います。それも私が山を好きな理由です。

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