会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

これからは共産主義の時代かも知れない

こんにちは。


中国がいま、ゼロコロナ政策による抗議でちょっとした騒動になっています。


いままでにも天安門事件など、民主化を訴える市民を弾圧する事件が起きましたが、中国政府はその度毎に、圧倒的な武装力で弾圧して来ました。そしてその詳細は、情報統制の名の下に、世界に殆ど流れることはありませんでした。


その後、ネットなどで当時の抗議活動の模様などが明らかになって来ましたが、リアルタイムでその情報を得るのと、後から知るのとでは、温度差というか、緊迫度がまるで違います。現地から流れる映像などを見ていれば、その非道な行為に、身体中の血が逆流するような怒りを覚えると思います。


ですが後から、後日譚のようにその情報を知ることになると、なんだかひとつの物語を見せられてるような気がして、淡々と受け止めてしまうでしょう。この差は大きいと思います。


中国政府が、意図してこのようなことをやったのかは知りませんが、マスメディアの雑多な声を封じ込めるためにやったというのなら、それは正解だと思います。いまの日本のマスコミに代表されるような、どうでもいいようなこともいちいち拾い上げて話のネタにしてしまう、そんなことにも『言論の自由』などといった言葉を適用してしまう自由論者を黙らせるには、そのやり方が最も適していると思うからです。


もちろん天安門事件の犠牲になった多くの人たちにはお気の毒というしかありません。でも世界の歴史を紐解いていくと、人々は何十年に一回かはそうした粛清や弾圧によって虐殺されています。これは紛れもない事実です。


そうしてその後も、人々は日常を取り戻し、その事件に対しての記憶は持ちながらも、別段変わらない日々を過ごして行きます。人間というのは日々の生活で過去の悲惨な出来事を克服して行けるのです。


人道的な観点からいえば許されないことかも知れませんが、いまの日本の政治に群がる知能犯、またはそれに乗じて更に状況をこねくり回すような連中を一掃するには、こういった大胆な政策を取れる共産主義的な体制が最適のように思えます。

×

非ログインユーザーとして返信する