会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

アオバハゴロモ

こんにちは、curiosです。


皆さんは『アオバハゴロモ』という虫をご存じでしょうか?

この茂みの真ん中にいる虫のことです。私はサヤエンドウに似ているので、昔から”エンドウ豆”と呼んでいました。


夏になると家の周りに現れて、ヒラヒラと草木の間を飛び回ります。


我が家ではニワトリを飼っており、敷地のなかの様々な生き物をエサとして与えています。試しにこのアオバハゴロモを一匹捕まえて、ニワトリに与えてみました。


すると、他の虫を上げた時とは比べ物にならないほどの喰い付きの良さ!。そして、もっとくれと言わんばかりに、上を見上げています。


もしやと思い、ネットでこのアオバハゴロモのことを調べてみました。すると、なんとかなり美味しいらしいのです。味はまさに、エンドウ豆スナックのような味わいだとか。


それならと思い、一匹捕まえて食べてみることにしました。これから食糧難も囁かれている昨今、いざという時の備えとして、挑戦して置く価値はあります。


生のまま、エイヤッと口に入れます。そして、前歯で恐る恐る噛んでみます。心配していた、苦い体液がブチュッ、はありませんでした。しっとりと、軽やかな歯ごたえで、キツイ匂いもありません。


なるほど、嚙んで行くうちに、エンドウ豆のような甘さも感じることが出来ました。ヘンな後味の悪さもなく、これなら普通に食べられると思いました。


これなら昆虫食をまだ体験したことのない人でも、そんなに違和感なく食べられると思います。まあ生のまま口に入れること自体が違和感バリバリなんだと言われればそれまでですが。


このアオバハゴロモは、蛾のような虫ですが、どちらかと言えばカメムシに近い昆虫だそうです。カメムシを歯で噛み潰したら恐らく二、三日は匂いが残ると思いますが、こちらはほぼ無臭で青い臭みだけが残る感じです。


興味のある方は一度試してみては如何でしょうか?

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