会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

もう体が動かず、限界と思う(退職)

こんにちは、curiosです。


毎日ガンガンにこき使われ、若い頃には少々のことではビクともしなかった身体にも、あちこちガタが出て来ました。


元々渓流釣りをやっていたこともあり、足腰には自信があったのですが、足の踏ん張りが効かなくなってきました。


職場は肉体労働で、一日歩き詰め、なんてこともあります。そんなに人をこき使って、何が楽しいんだろう?と管理者を問い詰めたいときもあります。


また人使いが荒いため、人が年々減って行きます。ここ3年でも、3人減りました。皆最後は後味の悪い去り方をして行きます(まあもちろん、定年退職以外は後味は悪いですが)。


新しい人を募集しても、その圧倒的な待遇の悪さになかなか入って来ず、また入ってもなかなか居着きません。仕事が過酷だからです。


つまり私の会社は見事にデフレスパイラルを、職場で実践してることになります。人が入ってこない→仕事がきつくなる→耐えられず、他に職を探す→また人がいなくなる→人が減ったとしても給料は上がらない→残った人たちで現在の仕事と同じ量の仕事をしなければならなくなる→益々いがみ合う→給料は上がらない、です。


これが現代日本の、恐らく底辺と言われる会社組織の、まさに実態だと思います。どんどん自分たちで自分たちの首を絞めてゆき、足を引っ張り合う、そして耐えられない人間が脱落して行く。もう私も脱落を(自ら)覚悟しているのですが。


ですが辞める人間は、恐らく会社に問題提起したり、現状を語り合ったりするべきではないと思っています。そんなことをしたって変わるわけはないですし、私はもう日本型の経営形態は、『オワコン』だと思っています。自由な討論や、ディスカッションを許さない空気があります。


本当に、身体の自由が利かなくなる前に、退職出来れば、思っているのはただそれだけです。

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